cocos2d-x 「SimpleGame」の取り込みから実行
cocos2d-xには、「SimpleGame」という簡単なゲームがサンプルとして入っています。
学習にはいいサンプルらしいので、実際に動かしてみます。
まず、プロジェクトをEclipseへ取り込みます。
「HelloWorld」と同じように、Eclipseで、
「D:\cocos2d-x-2.2.5\samples\Cpp\SimpleGame\proj.android」
をインポートします。すると、自動でビルドされます。
ビルドで同様なエラーが出ますので、
・Application.mk
・build_native.sh
を同じように修正します。
「SimpleGame」プロジェクトを選択し、「プロジェクト」→「プロジェクトのビルド」を実行します。
ビルドが成功すれば、実行出来る状態になります。
さて、いよいよ実行です。前回は、実行する手順を書いてませんでしたね。
エミュレータは起動に時間がかかるので、実機を使います。
まずは、スマホ本体の設定を行います。
スマホの設定から、開発者向けオプション画面の「USB デバッグ」にチェックを入れます。
開発PCとスマホをUSBで接続します。
「SimpleGame」プロジェクトを右クリックし、「デバッグ」→「Android Application」で実行します。
しばらくすると、デバイスの選択画面が表示されますので、
接続している、スマホを選択して「OK」します。
で、ゲームが実行されれば成功!!