SIビジネス
さっくり言うと、SIとは、企業の情報システムを請け負うサービスの事で、
SIを行う企業をシステムインテグレータ(SIer)と言います。
私も、SIer(エス・アイアー)で働いてる事になるんですが、
ここ数年、SI(システムインテグレーション)ビジネスはオワコンなどと言われてます。
「ITmedia」斎藤昌義さんの「ITソリューション塾」
http://blogs.itmedia.co.jp/itsolutionjuku/
「ITpro」で木村岳史さんの「木村岳史の極言暴論!」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130315/463805/?TOC=1&ST=system
多重下請け構造や人月商売の問題など、多分SIerで働く多くの人が感じてるであろう事だと思います。
一方で、2015年問題と言われている技術者不足の問題もあり、
それどころではないと言う、企業がほとんどなのではないかと思います。
しかし、九州の片田舎では、こんな事も感じる事がなく、過ごす人が多いと感じます。
中小のIT企業では、慢性的な技術者不足や、単価の低さは感じても、
新しい技術に先行投資したり、技術者を育てる事も行いません。
そこで働く技術者も、自分で最新の動向を気にしたり、
最新技術を習得しようとするのは、ほんの一握りの人だと思います。
私は、SIビジネスがなくなるとは思いませんが、
先細りになるのは間違いないと思っています。
多重下請け構造や人月商売は、無くなる事を期待していますが。。
では、どうすればいいのか??
さきほど紹介した、2つの記事・ブログでも、色々と書かれていますが、
それが出来るのは、ほんの一部の人、企業だと思います。
例えば、自社サービスを持ったweb系企業に転職すると言っても、
自分みたいな、アラフィフの高齢エンジニアを雇う企業はないだろう。
この年齢になると、マネージメントや管理職と言う人が多いとは思いますが、
私と同じように、ほとんどマネージメントの経験もない、
SEというよく分からない、なんでも屋になってる人も多いのでは?
どうすればいいのか、いまだに、私は答えが見つかりません。。
少なくとも、最新の動向にはアンテナを伸ばしておき、
自分で出来る事をやっていくしかないのかなと思っています。
そこから、何か新しい道がみつかれば最高ですが。。