アラフィフSEの日々

九州の片田舎に住む、おっさんSEの技術メモやら思った事を、適当に綴ります

システムの品質

読んでて、「分かるわー」と思った記事

http://blogs.itmedia.co.jp/magic/2014/09/post-4f51.html

この記事で言う「精度」(バグが多い、少ない)と言う事については、

多くの人が敏感すぎる位にテストを行うけれど、

「品質」(例えば、冗長なコードがない、変更に耐えうる等)に関しては、ほとんど気にされない。

自分の周りを見ても、それだけの技術を持っている人が少ないんではないかと思う。

SIerでのキャリアパスとして、

プログラマ」→「システムエンジニア」→「プロジェクトマネージャ」

と言うのがいまだにあると思います。

自分がまだ20代の頃も、いつまでも「プログラマ」ではダメだと言われ、

システムエンジニア」にならないといけないんだと思っていました。

でも、プログラムが簡単なんて事はなく、書く人によって大きく「品質」が変わる物だと思います。

最近は、「プログラマ」と「システムエンジニア」の境界があいまいになってるとは思いますが、

それでも、ずっと「プログラマ」のまま許してくれる会社なんてほとんどないでしょう。

しかし、昨日言ったとおり、ITの世界でパラダイムシフトがおこりつつあり、

これまでの常識が通用しなくなる可能性も十分あると思います。

どちらにせよ、もっと、技術者に対する評価が向上してくれる事を願います。